気まぐれにお金のことを考えるブログ

30代で2児の親がお金(特に投資)のことを考えて、整理するためのブログです。物書きの練習も兼ねているため、全く違うことも投稿します。

ウルトラマンブレーザー第23話の前に情報と予想を整理する

なかなか感想に手が回らない今日この頃。

一方、着実に終わりの足音が聞こえてきたウルトラマンブレーザー

 

そこで、今回は今ある情報を元にTVシリーズの顛末を予想する。

 

前提情報

 

今後の展開予想

ウルトラマンブレーザーとゲント隊長

この二人に関して今一番気になるのは、ニューイヤーフェスのあらすじにある「転身」という言葉。

防衛隊が新たに開発した人型ロボットは、人間の身体能力をコピーして戦うアンドロイドだった。

しかしワームホールよりバロッサ星人が襲来し、その能力を奪われてしまう。

アースガロンと共にウルトラマンブレーザーに転身して戦うゲントの前に、ブレーザーの能力をコピーした敵が現れる!?

ゲント隊長率いるスカードは地球侵略を企むバロッサ星人からアンドロイドを回収し、地球を守ることが出来るのか!?

よく言う「変身」ではないらしい。遡って確認まではしていないけど、通常ウルトラマンも変身と表現してきたはずなので、あえて転身と使っているはず。

辞書によると、

身分・職業や主義・生活などを変えること。【精選版 日本国語大辞典

とある。作品も鑑みると、昼は町民・夜は悪人から金を巻き上げる鼠小僧、とかのイメージだろうか。

変身は既に慣用的な使われ方がされているが、文字通り解釈すると「身体を変ずる」なので所謂”擬態型”(セブンなど)となるだろうか。

ということは、ゲントは現状ブレーザーが人間に擬態してるわけではなく、やはり人間であるのは間違いない。

また、ブレーザー自身に意思があるのも確定。ティガなどの力を与えるだけではない。

「身体を転じる」ので、科学的には信じがたいがブレーザーの体はゲントそのものと考えられそう。

これまでの戦いで明確にブレーザーの傷がゲントに残っている描写はなかったが(デッカーだと同じ場所に傷が残る)、体内ダメージや疲労は相当なものになっているということか。

 

以上から、

と予想。

あとは個人的な期待として、

  • ゲントとブレーザーが出会った後、実験施設から出てくるまで

が最終回までに深掘り(映像として描写)されてほしい。

 

ハルノ・レツ参謀長の知っていること

プレミア発表会で「今言えることは何もない」と言ったぐらいだから、そして映画にはキャスティングされていないから、ハルノ参謀長はTVシリーズのキーマン確定。

エミ父と交友があったことから、例のドバシに取り上げられた手帳とは別の手段で実験施設の状況などをエミ父から知らされていたと予想する。

そして手持ちの情報からハルノ参謀長は、エミに自分からは真相を伝えないこと、特殊怪獣対応分遣隊にエミを所属させ噂のゲント隊長をそばに置くことを決めたと予想。

噂のゲント隊長には、自分とは違う形でエミを守ってほしいと思っていそう。

(実際、参謀長=管理職だから出来る守り方、出来ない守り方があると思う)

現状、ゲント隊長はまあまあ期待通りの働きをしているのでは?その証拠にSKaRDに来るべき罰を自身で被った=謹慎中だし。

 

一方で、ゲント=ブレーザーは可能性ぐらいは考えていても把握してないと思う。

履歴書を見る限りなんの不備もない地球人だし、本人もそう自認しているし、何よりブレーザー世界において物理法則に反して瞬間的に巨大化する存在は確認されていない。

 

逆に、視聴者も知らないエミさんの秘密は知っているかも、あるのであれば。

実はエミさんはV99関連の存在でした、とか。

一方でここからブレーザーの謎を明らかにしつつエミさんの謎も明らかにするというのは情報過多なかんじもあるけど、どうだろう。

個人的には、コミュニケーションという主題的にエミさんには普通の地球人でいてほしいけどなあ。

 

ドバシ・ユウ(GGF)の思惑

SKaRDの優秀さが描かれるたびに評価の落ちるGGF(地球防衛隊)特に上層部。

例えば1話の特殊弾の狙う場所の伝達ミスとか、実は狙いがあって~というのも予想していたが、この作品では本当にクソ上層部で終わりそう。

コミュニケーションが十分とれているSKaRD内と、情報が錯綜するGGFとが対比される形になるのだろう。

中でも話をややこしくするのが、退役長官であるドバシユウ、という感じか。

上層部は、真意は何も語らず一方で時々口出しするドバシの存在もあって思うように動けない、とか。

 

ドバシが何をしたいのか、はほぼ間違いなくV99に地球を脅かされたくない、だと考えている。いかなる手段を使っても。

第22話でアースガロンを宇宙戦仕様に追加改造しようとしていたが、あくまでV99へ行って根本原因を断つのが目的ではなく、地球上への被害を最小限にするために大気圏外で迎え撃ちたいのかなと捉えている。

 

真の黒幕はコミュニケーション不足そのもの

GGFが早々にV99を敵として認識したのは、1999年の接触時に会話が成り立たなかったからだろう。

最終回までに1999年のファースト?コンタクトが描かれるなら、なぜV99に敵対心を持っているのかやV99がなぜ何度も地球にアプローチしているのか分かるようになる、だろう。

そして会話の成り立たないV99と地球側、早々に地球側は見切りをつけ、V99も怪獣を送ることを決めている。

とはいえV99も怪獣を送るまでに(地球時間で)20年以上経過しているのが謎。

となるとV99が地球との対話をあきらめたのは3年前の第66実験施設でのワームホール実験がきっかけ?

  • あの程度の装置も直せない劣った地球は滅ぼすことにした?
  • 事故でワープした研究員たちがV99の星に悪いものをもたらした?
  • 逆にワームホール事故でV99の大切な存在=ブレーザーを奪われた?

いずれにしろ、悪意を持って行ったことがきっかけではなく、会話が成り立つなら「ごめんなさい」+できる限りの保証で収まったかもしれない。

 

地球怪獣は外の存在に警戒している

22話冒頭で意味深にレッドキングやギガスが上空を見ていたり、これまで地上に現れなかった怪獣が超頻繁に現れるようになったり。

その原因は、残りの話数的にもV99絡みと考えていいだろう。

あくまでウルトラマンブレーザーという作品はNew Generation GAIAではないのだが、総集編の端々にウルトラマンガイアを意識した演出を入れており、また宇宙からの存在と地球怪獣を明確に区別している。

となると、人間には分からない方法で怪獣には地球に危機が迫っていると分かっていたり、地球を守るために怪獣がその力を使おうと地表に出てきていてもおかしくない。

ただ一方で、ガイア・アグルは地球から生まれたウルトラマンだから怪獣の力を使って復活したりできたけど、ブレーザーは無関係はM421出身。

地球怪獣と共闘する展開は来るかなあ??

 

SKaRDの見舞われる試練

基本路線として、私はテレビシリーズ中でSKaRDにブレーザーの転身者バレはあると思う。

そしてこれまでさんざん、実はもうバレてるのかもと言ってきましたが、質量保存の法則を完全に無視した現象である地球人→ウルトラマンへの転身はこの世界ではだれも予想しえない現象なのだと今は考えている。

今後のSKaRDには主に

  • ゲント隊長の手練手管でも回避できない指令が下される
  • ブレーザーの正体をSKaRDメンバーが知る
  • 知りえた情報をSKaRDがGGFにどう伝えるか
  • SKaRD/アースガロンによる完全な怪獣撃破

があると考えているが……これ全部あと3話で納めるんですかね……?

 

番外編

舞台予想

上の方でもあらすじを引用させてもらったが、『人間の身体能力をコピーして戦うアンドロイド』、蕨野友也さんの過去出演作品の影響を感じずにいられない(笑)

まあただのファンサービス、という意味でしょうが。

 

冒頭からエミさんかその日のゲスト隊員がアンドロイド役として模擬戦してくれると嬉しいな。

目の前で生でアクションしているところが見れたらとても嬉しい。

 

気になるのが、『その(人間の身体能力をコピーする)能力を奪われてしまう』ところ。アンドロイドが奪われるわけではない?

何がどうすると能力だけを奪うことになるのか予想できないが、その後に現れるもう一人のウルトラマンブレーザーは、奪われた能力によって生み出されているはず。

順当に予想すれば、

  • TV本編で既に満身創痍のゲント隊長はそれの状態でもウルトラマンブレーザーに変身してニセ・ブレーザーと対峙する
  • エミさんたちSKaRDメンバーはアンドロイドと共に奪われた能力を取り返しに行く
  • 戦闘中に能力を失ったニセ・ブレーザーは元の姿を晒し、ブレーザーに倒される
  • もう一人の勇者=アンドロイド?

こんな感じか。

……あれ、アースガロンの出番がない!?でもぜひ出てきてほしいのだけれども!?

 

映画予想

こちらもすでにあらすじ公開済み

ある工業地帯にぞろぞろと怪獣が出現!? ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊SKaRDが迎え撃つが、倒しても倒しても次々に襲い来る怪獣たち。この地帯に工場を持ち、怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業・ネクロマス社に何らかの関係があると考えたSKaRDは、最高経営責任者で世界有数の化学研究者でもあるマブセ博士のもとへ急行。ネクロマス社の研究所では生命の根源にも関わる「不老不死」を実現できる物質「ダムドキシン」を開発しており、完成間近だという。そんな中、突然「宇宙の覇者」と名乗る謎の「ダムノー星人」が出現!破壊されたタンクから溢れ出した「ダムドキシン」が研究所のサンプルを飲み込み、恐ろしく巨大な「妖骸魔獣ゴンギルガン」が生み出されてしまう。いま、日本の首都を舞台に、ウルトラマンブレーザー&SKaRDと大怪獣との壮絶な大激突の幕が切って落とされる!

本作は田口監督によると「こんな王道怪獣映画があってもいいじゃない」という感じの作品らしいので、ウルトラマンの物語としては大きな変化はなさそう。

あえて言うなら、TV最終章がゲント隊長のSKaRDバレを描くのに対して、映画では家族バレを描くことになるはず。

飯田基祐さんの役どころが不明だが、あらすじに名前があるマブセ博士だろう。

となると予告動画でSKaRDが救いだすと宣言しているのはゴンギルガン生成時に巻き込まれた研究員?

 

とりあえず、「大怪獣首都激突」ということは最低”2体”の大怪獣が激突するため必要なわけだが、片方はゴンギルガンとしてもう片方はウルトラマンブレーザーだよね?

ウルトラマンシリーズ史上でも珍しいのでは?ウルトラマンが明確に大怪獣扱いされるのは。しかもあの人型で。